水素の効果
もっとも大きな効果としては活性酸素を除去する働きがあることです。
体内にある活性酸素が活性水素と結びつくことにより水になり対外へ排出されるからです。
ところで活性酸素とはどんなものでしょうか？
活性酸素とは普通のO2酸素分子よりも活性化された酸素分子の関連物質のことを言います。
従って一口で活性酸素と言ってもスーパーオキシド（・O2-）、ヒドロキシルラジカル（HO・）、過酸化水素（H2O2）、一重項酸素（1O2)などいろいろなものがあります。
活性酸素は細胞のミトコンドリアにおいて代謝時に発生したり、ストレス、紫外線、タバコなどによっても生成されます。 こうした活性酸素は脂質を酸化変性し、過酸化脂質を生じさせます。
過酸化脂質は細胞障害を起こし、他の蛋白も酸化します。過酸化脂質が増えると動脈硬化や血栓が発生しやすい体質にしていきます。 また、過酸化脂質がリポフスチンとして蓄積すると、シミになったりするので、過酸化脂質は要注意です。
活性酸素は核酸に障害を与え、癌などの原因になったりします。また、酵素の活性低下が起こり、細胞の機能が低下することによりいろいろな病気の発生の原因になります。
活性酸素はそのほか白内障や腎臓障害など様々な病気など誘発したり、老化の原因になります。 水素はそういった健康の大敵である悪玉の活性酸素を中和させることにより様々な健康及び美容効果があります。
2番目の効果としては体内に乳酸がたまりにくくし、疲労回復に効果がある点です。運動などして体内に乳酸がたまると疲れを感じますが、その乳酸が溜まらなくなると、疲労が軽減される効果があります。
